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竹園三丁目地域拠点再構築に関する報告会
議事録
平成29年8月7日(月)
午後7時00分~午後8時45分
竹園交流センターホール
出席者
市:長島都市計画部長,菊池次長,事務局(学園地区市街地振興室:渋谷室長,
岡野主査,小林主任,廣瀬技師)
参加者:30人
配布資料:別紙「資料1」
1.挨拶
都市計画部長: 本日は,お忙しい中お集まりましていただきありがとうござい
ます。
都市計画部につきましては,都市計画や開発,建築を含め学園
都市や沿線開発のまちづくりのほか,周辺市街地やTX沿線開発,
公共交通など,まちづくりに関する様々なことを取り扱う部とし て今年度4月に組織改編を行ったところです。竹園三丁目再構築 事業の件につきましても,引き続き都市計画部において担当して いくことになると思いますので,よろしくお願いします。
今回の市民説明会については8月5日土曜日に第1回を開催し たところで,その時には市長が出席して説明をさせていただきま したが,今回は市長に代わって私のほうから経緯等を含めご挨拶 させていただきます。
まず本事業につきましては,平成 26 年度からアンケートやワー
クショップなど,皆様にも色々と協力をいただきながら事業実施 の可能性について検討してきたという経緯がございます。事業の 内容としましては,公共施設の老朽化や駐車場不足,UR 都市機構 の土地処分の意向などといった地域の課題や現状に対して,一体 的な再構築を行うことで,統一したまちなみの形成や施設の合築 を行うことなどにより生み出した土地を売却することで,市の財 源の負担をなくすという計画を検討してまいりました。また,竹 園東小学校区と西小学校区の双方に施設一体型の小中一貫校を整
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備するということも提示してきたところです。
昨年度につきましては,事業手法や主体,事業費など詳細な調 査を行って,再配置の案については地域の皆様のご意見もいただ きながら事業の実施が可能かどうかについて検討してきたところ でございます。
この調査についてはこれから担当課より説明しますが,市の費
用負担が約 42 億円程度必要と算出され,この事業については一般
財源の負担がないことを前提で進めていたため,財政負担が発生 す る の で あ れ ば 事 業 自 体 を 再 考 せ ざ る を 得 な い こ と と な り ま し た。
また,学校についても学校等適正配置計画の見直しをしている という状況もございます。
このような状況では,これまで示してきた計画案そのものでの 事業実施はできないと考えております。しかしながら,事業を実 施しないからと言って何もしないということではなく,地域の皆 様の意見をお聞きしながら様々な課題に対応していくことを考え ているところでございます。
先日開催した1回目の報告会におきましても,地域の皆様から 様々な意見をいただいております。その中で,本事業の前提条件 に関する説明がなかった,意見の反映がうまくいってなかったの ではないか,地域を巻き込んでおきながら疲労感や不信感を招い たのではないか,といった厳しいご意見をいただきました。
最後になりますが,先日の報告会におきましては,市長から,地
域の皆様には,多くのご協力いただきながらこのような結果とな ったということに対して,大変申し訳ありませんでしたというこ とで,お詫びいたしたところです。
本日につきましては,事業の詳細調査の結果について改めて担 当課から説明させていただくとともに,皆様からのご意見をいた だきたいと思っておりますので,よろしくお願いします。
2.竹園三丁目地域拠点再構築事業の検討内容及び検証結果について
事務局 : 別紙「資料1」に基づき説明。
3.質疑・意見交換
参加者1 : 昨年の9月のワークショップに参加しました。その時の資料に
も,コストについて財政負担をできるだけ軽減とは書いてあるも
のの,本事業において市が負担する事業費は50億を超えると想定
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のかということを聞きましたが,検討しているのではっきり分か りませんと明確な答えをいただけませんでした。今回,当初から 土地を売却した費用で事業費を賄う計画であったため,調査の結
果42億円が発生するので事業はできないということであったが,
そのような当初の前提条件の説明はこれまで一切説明がなかった ように思います。9月の時点でも教えていただけなかった。一体 これが分かったのはいつ頃なのか,そもそも土地売却により生み 出した費用で事業費を賄うという計画に無理があったのではない
か。また,そうであれば10億なら20億なら進めるといったこと
を会議にかけて,例えば50億は無理だけど10億なら進められる,
その場合はこういった計画になる,というのを説明いただいて, それで住民が納得しないのであれば事業を中止するとか,ないよ りマシであるとか,そういう部分的な実行という手もあったので はないかと思います。
その辺の経緯や,会議にかけたかどうか,教えてください。
都市計画部長: ただ今のご意見は5日の説明会でも同じようなご意見をいただ
いていております。市長からは,事業を進めるに時に,庁内の関 係部署が事業を認識して,どの程度の予算規模がかかるか,一体 的に事業計画を考えるか,改修であればいくらかかり,改築であ ればいくらかかるのかということを積み上げる必要があった,尚 且つそのような事業が市としてどの程度必要なものであったのか をきちんと整理して臨むべきだったとの話がありました。取組み 方やスタートがまずかったのだろうといった意見もありました。 また,庁内で意思統一を図る,問題共有を図ることが行われてこ
ないまま,平成26年度に実施した可能性調査の結果をもとに進行
してしまったということが最大の問題であったという話もあり, 私もそう思います。
庁内の関係部署とも,当初の可能性調査においても費用負担が ない前提で進めていたので,今回の詳細調査の結果ではできない だろうということが現状です。9月時点の状況は回答が難しいで すが,説明がうまくいかないまま事業ありきで進めてしまったと いうのが問題と感じています。
先ほどご指摘のあった9月のワークショップ時点における事業 実施が可能な事業費については,そのときの回答どおりで,やは りその時点では答えがなかったのだと思います。今後は,地元に 入る際にはきちんとした説明ができるように進めていくよう,取 組みの姿勢を変えていくということで市長から指示を受けており ますので,この点についてはご指摘のとおりであり,お詫び申し 上げるしかないと感じています。
参加者2 : 今回このような計画で,止めるという英断をしたことについて
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も,反省をして見直すということで,今後はぜひ開かれた市政を お願いしたいと思います。期待します。
一点確認したいが,これまでの議論のなかで,URの土地の売却
期限は11月なので急がなくてはいけないと聞いていたが,これに
ついては急がなくてよくなったのかどうかお聞かせください。
都市計画部長: URについては,これは国に関連した機関ということで平成31
年3月までに土地処分しなればならないということが言われてい ると認識しております。現在のところ売却の動きにはなっており ませんが,いずれ来年度中には売却に向けての整理をすると聞い ています。
参加者2 : とりあえず,急がなくてよくなったと。
都市計画部長: 昨年11月とお示ししていた期限については,それはURとして
はそこまでということではなくて,あくまで平成31年3月までの
処分として計画されていると聞いています。
参加者2 : 我々は11月が期限であるという理由で急かされていて,実はそ
うでなかったというのは何か裏があったのではないかと感じてし まいよろしくない。こういう都市計画というのはグランドデザイ ンがあって,それに即してどうしていくというのを決めていくも
ので,だから,本事業のように11月までにこの土地がどうにかし
なければいけないといった計画をすると,今回のようになってし まうので今後はそのようなことがないようにしていただきたい。 それから,こういう説明会のときにいつも都市計画の方だけが来 るが,今回一番大きく影響を受けているのは教育機関です。毎回 お話しするのだが,教育委員会は全然来ない。この計画が変わっ たことの要因の一つに,つくば市学校等適正配置計画の見直しも 大きく関わっているわけで,小中一貫にするのがいいのかという 議論があって,初めて都市計画が成り立つわけなので,そこには やはり教育委員会の方も並んでいただかないと結局議論にならな い。今後竹園三丁目をよくしていくためには都市計画だけではな くて,ここに関わる多くの部署の方に来ていただき,総合的な議 論ができる場所にしていただけるよう,常に期待しているのでよ ろしくお願いします。
参加者3 : 5日の報告会にも来まして,途中からだったので費用の件につ
いては今回初めて伺って,驚いたのはつくば市って今までどうい うふうに今まで市政を運んできたのだろうということ。合併して
30年になるのに。数年前に66 億円でURから運動公園の土地を
購入していて,それを買わなかったらこの事業はできるというこ とになるじゃないですか。今の市長さんの責任ではないかもしれ ないが,私は筋が通っていないような気がする。
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所を研究学園駅にもっていったから。初代の市長はカピオのとこ ろに土地も購入して積立金もあり,準備室もつくっていたと聞い ていたのに,その後,売却したりカピオにしたりしてしまった。 あのまま市庁舎ができていればつくばセンターだった。今はつく ばセンターではない。研究学園駅付近のにぎやかさは沿線開発で できた他のまちと変わりなく,学園都市ではない。これはつくば 市にとってどれだけ損失か市役所の人にはよく自覚していただき たい。
竹園は学園都市の発祥の地,筋の通ったまちづくりを合併後30
年経ってできないのは悲しいと思います。
都市計画部長: 運動公園については白紙撤回となったので,購入した用地の取
り扱いについては別の課題として取り組みたいと考えています。 それからセンター地区,つくば駅周辺については,ここにきて いる学園地区市街地振興室が担当することになるが,改めてビジ ョンをつくり検討していこうとしているので,いただいたご意見 を参考にして進めていきたいと思います。
参加者3 : 市役所を持ってきてください。
都市計画部長: 今の状況では難しいと思うが,そちらについてはまた別案件と
してご意見をお伺いします。
参加者4 : 先ほど UR の土地の話について,期限ありきの計画ではないと
のことではありましたが,平成31年3月の売却は決まっていてそ
れほど時間があるわけではないということ,高層のマンションが 建ったときに,緑があって安心して住める場所というのは必ずし も両立しないのではないかというところで,市の方が作成してく れたプリントに記載の内容と同じような危惧を私たちも思ってい ます。土地の期限があってではなく,ビジョンがあってとの話で
はあったが,UR との確約は確実にお願いしたいという要望をし
たいと思います。
それから教育の面について,新たに人口も増えており,児童の 数と小中一貫の形など,引き続き議論の可視化,市民に見えやす い形で議論を進めていただきたいと思っています。
計画が進む中でまたこういう機会を設けていただいて,また市 民,地区が意見を言える機会も作っていただければありがたいと 思っています。
都市計画部長: 今後について,竹園三丁目の区域の中に土地を持っている市担
当部局や UR,ショッピングセンターを持っている筑波都市整備
など,地権者とはよく話をしたいと思っています。特に UR の土
地については期限がありますので,市としても自治会の方からも 意見をいただいているところですので,高層の建築物はやめるよ
うに申し入れはしていて,UR からも低層の土地利用で考えたい
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かについては,都市計画でいうと地区計画を定めたり,周辺と同 様に景観協定をつくるなど,取組みの手法もいくつかあるので,
URとよく協議をしていきたいと考えています。
それから人口については,公務員宿舎跡地の開発の進み具合で も変わってきますが,将来の児童数とか小中一貫校をどうするか といったことについては,教育局においてで見直しをしていると のことです,状況が分かって,ご説明できる機会があればご説明 したいと思います。
質問者5 : 本日は都市計画部の担当職員が説明に来ているということで,
教育局の方に直接話をできないのだが,くれぐれも教育局に伝え ていただきたい。
竹園西小学校について,恐らく東も同じだと思うが,児童数が
著しく増加しています。今後も旧 UR 庁舎におそらく高層住宅が
建つと思います。また二の宮のほうにも賃貸マンションが建つと 聞いています。こういった背景があるなか,もうすでに児童数が 増加したことに伴う教室数の不足が発生しており,空調も考えず とにかく児童が座れる状況をつくるために倉庫を教室に使用した り,本来1クラスで使う教室を割って2クラスにしながら勉強し
たりしている,来年度はPTAで使っていた空間を教室に使用する
という,こういった取組みをすでにやっており,教室数が足らな い状況にあります。
昨年の説明会のなかでは西にも東にも小中一貫校を進めるとい うことで,そこで教室数の不足に対し何らかの手当てがなされる と思っていたが,今回事業は一律で見直しするということで認識 しております。見直しはもちろん大事だが,児童数の増加につい ては,来年再来年の教室数がもう足らないため,早急に手を打た なければいけない状況にあると思っています。
都市計画な観点でアプローチをするのか,学校設備的な観点で アプローチをするのかということはあると考えられると思うが, 少なくとも教室が足らないということについては認識いただき, 重要な要素の一つとして対処をお願いしたい。
それから詳細調査の結果について,土地価格が相当低下してい るとあるが,購入する土地の価格も安くなると思うのだが,その 上で試算したのか確認したい。
都市計画部長: 学校の関係で,都市計画として市街地開発を行うのであれば,
学 校 用 地 の 確 保 も も ち ろ ん 計 画 の な か に 盛 り 混 む こ と に な り ま す。現実的には,人口数,児童数の増加などがあった段階で建築 が始まるのが一般的かと思います。
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思います。
事務局 : 2点目のご質問について,可能性調査時点と比べて詳細調査と
では土地の価格が低下していることと建設費が高騰していること が事業費が増えた主な原因であると考えています。土地の購入費 用も下がるのではとのことでしたが,記載している事業費のなか に土地の購入費は見込んでおりません。
参加者6 : 小学校について質問があったので,中学校についても同様です
が東中学校は 2005 年から 10 年以上プレハブ校舎を使用してい
て,今,教室棟はすべてプレハブです。職員室からは急いでも3分
はかかり,増築を繰り返した結果,雨が降ると両側に壁がない屋 根だけの水浸しの渡り廊下を歩いて,特別教室と教室棟を行き来 する。そういった状況が続いておりまして,自分が子供の頃には 考えられなかった状況の中で勉強しております。子供たちに聞く とそれが普通だということで,上履きをはいているからいいとい う感覚です。当然教室も廊下も汚れています。そういったことを 前からお願いしており,要望書等も書いて提出していますが,施 設に関する要望はきちんと通っているのか。回答がないので,恐
らく教育と設備が分かれているのだと思うが,保護者はPTAとし
てそれぞれ担当課にも持っていかなければ届かないという現状に なっています。それから先ほどの方からも話があったが,教育担 当部局とも話していただいて,いわゆる縦割りではないように, またこの要望がどうなったのか教えていただきたい。
それからこの報告会について,いただいたアナウンスが一週間 前であった。市の状況はよく分からないが私たちも仕事や予定が あるので,一週間後ではなかなか都合がつきません。ホームペー ジに公表するなど,予定を確保して,色々な人と対話をするチャ ンスをいただきたい。審議会についても,年間スケジュールを出 していただくことで,対話の場面をこちらも計画的に決めて参加 できるようにしたい。今後は市民が意見を言うチャンスをつくれ るようにお願いしたいと思います。
都市計画部長: 一般的にご要望についてはきちんと市で受け取って担当部署に
渡り,そこから回答するシステムが作られています。学校に関し ても修繕を行うということであれば教育施設課というところが担 当しているので,教育局あてに連絡あるいは文書を出せば,それ が届くシステムにはなっています。どういう行き違いで,ご指摘 の事態になっているのか分からないが,市の体制は構築している ので,これからもご要望は出していただければと思います。
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たいと思います。
審議会に関して,概ねの年間予定は出ていますが,開催日につ いては流動的であるため,それぞれ決まればホームページに公開 していくのでそちらをご覧いただきたいと思います。
参加者6 : つ く ば 市 学 校 等 適 正 配 置 計 画 を 見 直 す と あ り ま す が , す で に 色々不都合が出ています。このため,来年とか悠長なことをいわ ずに早急に対応していただきたいと思います。
都市計画部長: 5日の報告会でも,市長から小中一貫校などの見直しとは別の
話として,修繕などについては,早急に取り組むべきところは早 急に取り組むと話をしています。今日のお話については教育局に 伝えたいと思います。
質問者7 : 東中学校のOBの者です。
都市計画部ということなので,市民の意見として伺いたい。つ くば市は学園都市ということでそれなりに夢をもって作られた場 所だと思うが,先ほど磯崎新の作ったセンターだとの話もありま
したが,テーマをもって再開発をされているのか。私が思うのは,
例えば西武や官舎のあとは世界の文化を紹介するような博物館を
作ってはどうかと思う。JICAでは,食堂横のロビーに世界中の衣
装や楽器が置いてある。私が中高生の頃は TX がなかったので休
みの日に遊びに行く場所は図書館などであったが,無料の博物館 などがあれば世界の勉強ができたと思う。若い頃にそういうもの を見るのはいいことです。また,県内他市町村では広島に学生を 派遣しているということを聞くが,つくば市ではそういうニュー スを聞かない。せっかく科学のまちとして世界とつながっている 場所なので,子供の頃から世界に親しむとか,そういう理念をも ったまちづくりを掲げていただきたい。市内には資料をお持ちの 方や研究者も多くいるので,集めれば小さい博物館はたくさんで きるのではないか。
都市計画部長: 西武跡については,現在所有している会社が建物で何ができる
かを一生懸命考えている状況です。市としても何らか支援ができ ることがあれば関わりたいと思っているが,今のところは所有者 が動いている状況です。
世界という話があったが,「世界の明日がみえるまち」というこ
とで,教育に力を入れるということは市長も言っているとおりで すし,つくば市は外国人の方も多く常日頃から交流ができる都市 でもあり,研究者の方も多い。子供たちへの教育として科学技術 と密接な関わりを持ったプログラムができるよう,教育局でも取 り組んでいるようですので,ご意見はありがたく拝聴させていた だきたいと思います。
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いるということも含めて移住してきたので,今回の話は率直に残 念で,聞いていた話と違うじゃないかと思っている。英断された のだとは思うが,資料の最後に引き続き検討しますとあるので, どうされるつもりなのか。今まで何年も人件費などコストもかけ てワークショップなどをやってきたと思うが,今後実施するとき にこの数年間の教訓も含めて何かを改めないとまた同じ轍を踏む のではないかという危惧を持っている。その一つとしてスピード がある。こういう時代でもあるので,色々な方から話を聞くこと を大切にされているのも分かるのですが,決断が遅かったかなと 思う。例えば土地の単価の変動があって,当初の調査の時点から 売却価格が下がってしまったというのは,私から見ればタイミン グを逃したということで,もう少し早くやっていたら結果は違っ ていたのではないかと思う。資料にも問合わせというような形で 出してはもらっているが,改めて検討するときにはいかにスピー ド感を持って,例えば,ホームページ上で掲示板をつくって常時 意見を聞けるようにするなど,今までとやり方を変えないとよろ しくないと思う。同じことを繰り返して欲しくないと思います。
都市計画部長: スピード感についてですが,可能性調査の状態で取り組んだと
し て も 結 果 的 に は 同 じ 状 況 に な っ た 可 能 性 は 高 い と 考 え ら れ ま す。それでも早くやっていればというご意見はあると思います。 市のほうで,大規模事業の進め方を今年度示す予定でおり,その なかではスピード感も大事ですが,どのようにコンセンサスを得 るのかといったことが問われてくるだろうと考えます。
これからの事について,これまでの取組みの中でいただいたご 意見については,ありがたい財産なので,改めて精査していく必 要があります。今年度中に何かできるということではないと考え ていますが,まずは地権者や市内部で協議していく予定です。そ れらをしっかりやった上で,また皆様に意見を聞くことができれ ば,機会を設けたいと思います。
それから,web を活用してはどうかということで,現在中心市
街地のビジョンづくりを進めている中で,ここ一ヵ月くらい web
で意見の募集をやっており,全体で253件の様々な意見をいただ
いております。そういうやり方もあると思っています。
参加者9 : 本事業の話は,学校を小中一貫校にするということで,竹園二
丁目地区にも関係があるということを初めて認識しました。二丁 目の住民は意見を聞かれたかというと記憶はあまりないが,とり あえずそういった認識で今回話を伺いに来た。
この計画の中には,官舎の件が全然含まれていない。この地区 や隣接している地区のなかで官舎の売り払いの計画があるのであ
れば,地域の再構築の計画の中でコントロールしないといけない。
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ば独特の景観が構成されていたが,今は売り払われて木も皆伐し てマンションや戸建分譲にしており,地域に大きく影響を与えて いる。そういうのを都市計画の手法で緑被率を設定したり,国に 地域の配慮を促して売却させたりなど,市でコントロールしてい ただきたい。国が地域をつくったのに,それを国が破壊していく というのは,地域住民からすると納得がいかない。
何も制限がなければ売るだけで,これについても都市計画の手 法のなかで制限することもできるかもしれないと考えている。こ れは急ぐ話であって,早めに実効性のある計画をしていただきた いと思います。
都市計画部長: 本 事 業 に 含 ま れ る 区 域 の な か に は 筑 波 技 術 大 学 の 宿 舎 が あ る が,それ以外の官舎は含まれていません。周辺には廃止される公 務員宿舎はあります。公務員宿舎全体でいえば,売却前に地区計 画をかけるようにしており,緑地率を指定したり高さを制限する などといった取組みをしております。すべての地域で国の公務員 宿舎と同じ条件を個人でできるかというと,これは非常に困難な 話で,あとに住まわれた方がどれだけ緑地の管理をできるのかと
いった話にもなるので,なかなか難しい問題ではあると思います。
今後も売却前に地区計画を定めるほか,売却後の協定を結ぶとい った形で取り組みは進めていくので,ご意見は非常にありがたい と思います。
参加者10 : 今,筑波技術大学の用地の話が出たので,それに関連して質問
します。
まず資料では,筑波技術大学宿舎の跡地と表記がなされている が,本事業で指定されているエリアはまだ宿舎として運用してお り,住民が住んでいる。再構築を実施しないことについては評価 するが,この2,3年の短い期間で計画が進められていて,技大 はこの短いスケジュールの中で売却に同意していたのか。
都市計画部長: 資料の図面にあるとおり,大学の宿舎は現状と変わっていませ
ん。大学は,自ら方策を検討するということになります。
参加者10 : この区域はこの計画に対して売却に同意を示しているのか。
都市計画部長: 大学が自らの意志で土地活用を決めるということになっていま
す。市がこの計画に合わせて買収したりするために組み込んでい るものではありません。
参加者11 : 費用の話がありましたが,結局市長が変わってやらなくなった
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は市長が今年度中に方針を考えていくとのことであったが,具体 的にどうなるのか気になるところです。
それから今後の話で,当然予算が関係するので,竹園三丁目は 市内でいうと他の地域と比べて,どの辺の優先順位になってくる のかお聞かせいただきたい。個別具体の話でいうと,ショッピン グセンターだけの開発もあり得るのか,これは今回の開発がない と進まないという話なのかを伺いたい。
都市計画部長: 優先順位について,整備した年度はあるにしても,本地区と同
じように公共施設を中心に公務員宿舎が整備されてきた場所では 似たような課題を抱えています。市全体をみれば筑波地区では廃
校が出ていたり,TX沿線では新たに学校をつくったりしていて,
そのなかで,一律で地域間の優先順位というものは難しい,建物 の老朽化や児童数の増加も関係することもあり,竹園三丁目の優 先順位について申し上げることは難しいです。
ショッピングセンターについては,この場所は市の道路とショ ッピングセンターの土地が入り組んでいます。これについては, 底地を整理することができるかどうか,個別に筑波都市整備と検 討してはどうかと思っています。ただ,筑波都市整備がショッピ ングセンターをどうするかは,はっきり我々が把握していること ではないので,その辺も含めて協議が必要と思います。
参加者12 : 私は説明会もワークショップもタウンミーティングも出席し,
今日の報告会ということで,行政に関わっている立場から意見を 言いたいと思う。
この事業を取りやめるという決断をしたことは,私はよかった と思います。というのは,土地区画整理事業であること,貴重な 市有地,前にご説明いただいたときは公園用地などを売却して事 業全体の経費を賄うということを言っておりましたので,そのこ
とと,小中一貫校を竹園東だけでなく西にもつくるということで,
特に西小学校はあの狭い敷地のなかにどうやってつくるのだろう と思いました。それから,教育局と全く調整をしないで,こんな 形で住民に説明をするということ,自分の立場を考えたら到底考
えられないことがまかり通っていた上,さも11月までに結論を出
さなければこの事業そのものが成り立たないという非常に乱暴な 説明をされたわけです。これは五十嵐市長の時ではないが,内部 の調整がないまま行われたというのは行政としても反省しなけれ ばならないと思います。
それから小中一貫校について,教育長が今年から来年にかけて 検証を行い,良いところは残して見直すことは見直すと聞いてい
る。勿論建替費用が50億円と言われて,ええ,とは思いましたが,
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す。
今回のことを反省するのであれば,拙速に地域住民に物事を迫 る よ う な や り 方 で 事 業 を 進 め る こ と は こ と は や め て い た だ き た い。住民とどうやってコンセンサスをとるのかよく考えていただ きたい。でなければ,行政不信を募らせるだけだと思います。
都市計画部長: きちんとした調整をした上で皆様にご提示しなければならなか
ったものが,それがないまま出てきてしまったということで,市 としても反省させていただきたいと思います。
ご指摘のあった学校の建替えや修繕は,教育局で検討すべきも のと考えています。先ほど申し上げた通り,5日の報告会時に, 市長からはまず修繕が必要なものは修繕を考えるという話があり ましたし,耐震改修はほぼ終わっているので,建替えについては 建物の老朽化具合を確認しながら行っていくことになると思いま す。
質問者13 : 今回の議論というのは,竹園三丁目の地区だけでよいのか,そ
れとも他の都市計画の要素も含めるのか,話が混ざってよくわか らないという印象を持っています。
もし竹園三丁目の開発だけの議論をするのであれば,竹園西小
中一貫校入れないとすると支出に含まれる46億円が抜けるので,
42 億円の負担がか か るので実 施しな いとい うのは成 立しな いた
め,実施できるという話になるのではないか。
一方で,竹園西小学校の問題も分かってはいるが,つくば市全 体の都市計画としてどうするのかとは切り離しつつも,竹園のシ ョッピングセンターや公務員宿舎をどうするかについてもう少し 明確に分かりやすく話して議論を進めたいと思います。
今後このエリアをどうするかが分かりづらい。今後どうしてい くのか,ビジョン,ロードマップを示していただきたい。
都市計画部長: 平成26年度に可能性調査を行ったときには,局部的なエリアの
再開発に着眼していたと思います。そのなかで小中一貫校の問題 で,片方につくるのであれば,もう片方につくらなければならな いという考えもあり,東も西も合わせて整備するという計画が出
てきた。市全体の中でこの区域を見てきたのではないと思います。
本来であれば,公共施設マネジメントの観点から,市全体の公共 施設のあり方を順次決めた中で取り組まなければならない,先ほ ど優先順位の話もあったが,そのような中で決めなければいけな いと考えています。
それから今後という話であったが,現時点ではこれまでも話し た通り,この区域に関わっている地権者とどのようにしていくの
がよいか意見を交わしながら協議をしたいと思います。その中で,
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質問者14 : 優先順位の話は私も聞きたかったのですが,言い方を変えて質
問します。公務員宿舎の縮小は竹園地区だけではなく他の地域に もあると思うが,それもすべて土地を売ったお金で事業を実施す ると考えるとどこもできなくなるのではないかと思う。今後他の 地区でも同様の問題が起きた時に,今回の竹園の件は一例となっ て,事業ができるできないをイメージすることになると思う。優 先度の話で,つくば市はこれから何にお金をかけるつもりなのか 聞きたい。例えばこの間,つくバスつくタクの路線について懇談 会があったが,周辺部のモビリティが先だとか,市のお金のかけ どころの考えをお伺いしたい。
都市計画部長: 私からすべてはお答えできない内容ですが,竹園における本事
業の計画は市有地を売却した利益を施設の建設費に充てるという のが前提で,公務員宿舎とはまた別の問題です。また,他の地区 で同じような事業計画を考えているという話もなく,ここででき なかったことを他の地域でできるかというと,そういうことでは ありません。
予算の使い道について,市は,福祉や教育,都市建設など全体で
予算を配分しています。その中で,事業規模もあるので,ただお 金 が か か っ て い る か ら 注 力 し て い る と い う こ と で は あ り ま せ ん し,中にはどうしても必要な経費もあります。例えば,都市計画 部でいえば新たな交通の再編もしなくてはならないのでそこにも お金を使いたいと思っている。しかし,例えば,現状で使ってい るお金を倍増するというのは,なかなか現在の予算のシステムで
はできるものではないと思います。施設の改修や建設についても,
その時の財政状況や補助金の状況も加味して検討しますので一概 に優先順位はというと難しい。これについては私から回答できる 範囲を超えてしまうので,申し訳ありません。
質問者15 : 今 日 の 報 告 会 の 連 絡 は 倉 掛 地 区 に は 配 布 さ れ な か っ た よ う だ
が,今後は市報とか誰でも確認できるものに載せていただきたい。
それから先ほど UR の土地について,低層のもので活用すると
いうことで考えていると聞いたところだが,これまではこの計画
が進まなければ 14 階建てのマンションが建つかもしれないと聞
いていた。低層のもので活用するというのはいつ変わったものな のでしょうか。
都市計画部長: まずお知らせの件について,今回お知らせのタイミングが市報
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それから UR の件について,市長や私からは高層マンションは
この地域にそぐわないのでそのような計画はやめてほしいと話を
しており,UR からも地域を考えてそのようにならないように対
応は考えると聞いています。UR の土地は都市計画の制限上では
建ぺい率が60%,容積率が200%になっております。その制限で
あれば一般的には建ぺい率の使い方によっては,比較的高いもの が建てられる可能性がある土地であるのは間違いないので,以前 説明があったというのは,そういった話だと思います。その時も
UR は高層マンションをすでに計画しているということではなか
ったと思います。以前の件については食い違いがあれば申し訳な
いと思います。今後売却の段になれば,URにこの件について守っ